今田舞子連中日誌

島根県江津市桜江町にある今田舞子連中(石見神楽)の活動日誌

宮当番まとめ

宮当番記録(平成28年度)

 

年度で交代。水神祭から祈年祭まで

 

宮当番の仕事

  • 宮の中及び外周り、御神木までの通路の掃除、杯等の洗浄、三方、祭壇等の掃除、祭の中で必要な世話、祭の準備、終了後の片付け。
    • 宮司、奏楽、総代、参拝者へお神酒や洗米、御下がりの一部を振舞う。(何を振舞うのかは宮司に確認)
    • 残りの御下がりは、段ボール箱へ入れ、宮司に持って帰ってもらう。

※ 段ボール箱を毎回用意する

  • お供えの鯛の下に引く檜の葉を用意。(2枚)
  • 水、塩を専用の容器に準備。
  • 供え物は3品から5品 

果菜、葉菜、根茎菜を各1品以上。家で採れた野菜をお供えし、足りない野菜は購入(宮会計から支出)なお、例大祭の前夜祭は2品でOK。

※お神酒、重ね餅は総代(又は宮司)が準備。

  • 三方の正面…穴が3か所あり、真ん中の穴が前。
  • 祭が始まる前に、御神木前のろうそく立て(沢山立てられるように作られたもの)へ5~6本のろうそくを立てて火をつける。
  • 祭壇の行燈(ろうそく立て)2本にろうそくを立て、火をつける。
  • 祭壇の上の提灯に電気を付け、祭壇奥のサッシを開ける。

 

各祭での対応

  • 水神祭 … 掃除のみ

 

  • 八朔祭(宮ごもり)… 全般

 

例大祭での買い物。枝豆(冷凍3袋)、半紙、のり、藁縄3巻。

宮掃除(土曜日)の朝、当番は宮の中を掃除、行燈の紙貼り、杯等の洗浄、三方の掃除等。また、御神木前の灯籠の紙張替。(灯籠の数が多いので、主な灯籠のみ。)

  • 神輿、御進行に持って行くものは総代が掃除。

宮での祭が終わり、御進行に移った後、浜の宮へ移動する。

浜の宮へは、三方3つ、洗米、お神酒、重ね餅、枝豆(浜の宮のみ)、洗米、枝豆を入れる皿2枚、及び三方等を載せる板を運ぶ。

御進行が終わり、御神木前で

古いしめ縄、幣が外されるので、それを力石の前あたりで焼却する。

焼却用の藁を用意しておく。

 

  祭が終了後、献上米の袋は開けず、賽銭をはずして箱等へ入れ宮司へ、賽銭は御神木前の賽銭箱へ入れる。

  また、お供えの重ね餅(二段)のうち一つを切って、氏子へ分配した。

(今回の祭では全戸に配るように言われ、氏子分を切って、洗米と一緒に半紙に包み、各組長へ配った)

新嘗祭で餅、洗米を全戸に配ることは、今後、どうするかは要確認。今までは配っていない?

 

・ 大祓祭 … 特になし

 

  • 元旦祭 … 全般

年末に鳥居(宮の奥)の飾りつけ。

飾りつけ…松、竹、梅の他に南天他を縄で縛りつける。

元旦祭で残ったお神酒は、その後の参拝者のために、祭壇を片付けたところへ、小さい机の上に杯と一緒に置いておく。

鳥居の飾りつけ、お神酒等の片付けは、適当な時期に。

 

  • 節分祭 … 特になし

 

  • 祈年祭 … 全般